アンコンディショナル・ラブ
訳詞:椎名林檎
あたしは常に飢えている
何の依頼も無しに突如
与えられた身体・時間・意識
それらが奪われるのが何時なのか
はっきりとは
誰も
知らされていない
其れが故
あたしは常に飢えているのだ
自分自身にも
他者に対しても
何の説明も要さない
感じるだけの愛情に
<検証>
林檎姫の訳は、英語の意味をうまく凝縮した感じで、
自分自身を吐き出している。
人は、独りでは生きていけない。
人は、必ずもう一人の鑑を探さなければいけない。
そこから愛をもらうために。。。
愛は、例外なく人を狂わせる。常に飢えているのだ。
愛にいい状態はない。
こんな詩だと私は、個人的に思う。
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