座禅エクスタシー@飯塚嘉穂劇場(7/30)

gonzoさんのライブレポート

台風の影響により、飛行機が飛ばなかったらどうしようかと心配していたが、殆ど影響なく福岡へ上陸できました。
博多駅から飯塚駅まで列車で行こうとホームで待っていると、来た列車は赤い車両でした。(笑)
「座禅エクスタシー号」と勝手に命名(爆)。列車に乗り込み、列車は飯塚へむかう。
私が乗った車両の中には赤系統の御召し物を着た人を3人しか確認できませんでしたが、
飯塚駅で降りた赤い人は10数人もいました。(笑)
そこから、タクシーで嘉穂劇場前まで行く。
タクシーの運転手さんが開口一番「オークションで一枚数十万らしいね!」運転手さん、私より事情通でした。(笑)
嘉穂劇場前に到着後、待ち合わせていた知り合いと合流し、17時をちょっとまわったところで敷地内へ。
まずはグッズを購入。
一番欲しかった扇子は既に売り切れていたので、ステッカーを購入。
そして、劇場に入るための列に並ぶ。なかなか進まない。
荷物のチェックが入念で、ボディチェックもあったためだ。
劇場に入った時には既に開演時間の17時を過ぎてました。
席について、暫くすると私が場内が暗くなり、場内から拍手や歓声があがる。
「時が暴走する」のイントロ(性ヒー壱のエンディングに流れたバージョンかな?)が流れる。
ステージの障子には雷雨の影絵が映る。
「時が暴走する」はイントロだけで終わり、流れてきた1曲目は、「積み木遊び」
和服といえばこの曲です。いきなり此れをもって来るとは!
座禅エクの扇子(買えなかった!(泣))を持ち、鶯色の着物・桜色の帯で登場!
待ってましたぁ!
私のボルテージは一気にレッドゾーンへ!
姫は、また一段と女をあげている!可愛い!綺麗!かっこいい!しばし姫の舞に見惚れる。
前半は、しくぢった音頭も踊らず、一人で唄う。(正確には、ノブと二人)
後半、後ろの障子が開き、虐待グリコゲン登場!おおっ!みんな和服だ!メンバー全員揃ったところで、しくぢった音頭開始!
我々も座ったままで踊る!(かなり変だったかも(笑))
2曲目「眩暈」
おおっ!聞くことができるなんて、幸せです!という気分♪
この曲を聞けただけでも来た甲斐があったと思っていたら、
3曲目「少女ロボット」
これも、「おおっ!聞くことが〜(以下省力)」(笑)
りえちんとは違う「少女ロボットを聞かせていただきました。
小刻みに腰を振りながら姿勢を低くていく振り付けが可愛かった♪
実は、やってくれないかなーと思っていた曲だけに非常に嬉しかった。
4曲目、5曲目「リモートコントローラ」「茜さす帰路照らされど」
これらも初めてライブで聞く曲。
いやあ、もう嬉しくて嬉しくて♪感想になりません!<だめじゃん!
6曲目「EMI」(セックスピストルズのカバー)
だそうです。知らなかったので・・・。軽快なパンクでした。
帳面を見ながら唄うというパフォーマンスはでした。
帳面には「東芝イーエムアイ」と書かれていたそうですが私の席からは確認できませんでした。
7曲目、8曲目「アイデンティティ」「病床パブリック」
ノリのいい曲が続く。御起立出来ないのが残念な状態が続く。(笑)
9曲目「アンコンディショナル・ラブ」
ノリのいい曲が続いた後にしっとりと、聞かせる。私の涙腺を刺激!
姫が、メンバー紹介をする。
ノブ、前に出てきてくれ、軽く挨拶。
亀ちんは、和服に合わせ黒髪に。やはり人気者!ある意味姫を超えていた!(爆)
皆ちん、キーボードの上に立ってアピール!前述の髭で、おとこもアピール!
村ちん、前に出てきてコールが起きたがドラムセットの関係上、前に出れなかった。
残念!
弥吉くんも和服に合わせ黒髪に!男をアピール!
最後に、自分の紹介。御起立と同様、ちょっと素っ気なかった気がする。
10曲目「サカナ」
CD盤よりロックっぽく感じた。
流石にウッドベースという訳にはいかないでしょうね。(笑)
11曲目「歌舞伎町の女王」
これも、和服で唄うとさまになります。いいですなあ!
間奏の口笛を袂で隠しながら吹いてました。これが、またしびれる!
12曲目、13曲目「弁解ドビュッシー」「浴室」
浴室のイントロと間奏の振り付けが面白かった。
左右にステップを踏みながら、時々、ピンクレディーの「渚のシンドバット」のような振り付けが入ってました。
14曲目「マイ・ラグジュアリー・ナイト」(来生たかお)
原曲を知らないので違いが分かりませんが、林檎節炸裂!またもや私の涙腺を刺激!
15曲目「シドと白昼夢」
下剋上と違って普通のアレンジ。
時々膝を折って姿勢を低くする振り付けが印象的でした。
16曲目「ストイシズム」
やったー!これをライブで聞けるなんて!!!ビックリです。
あっ!だからのノブがいたんだ!とこの時になって気付きました。
「ストイシズム」終わると、みんなはさっさと引き上げていきました。
そして、拍手がアンコールの手拍子へと変わっていく。
アンコールは声が少なく手拍子だけになりがちでした。
(何度か掛け声はありましたが・・・。)
手拍子の間になにやらアップライトピアノが運ばれてきました。
いやが上にも期待が膨らむ。暫くしてメンバー再登場!!
皆ちんと弥吉くんは上半身を半分みせて男の色気を振りまいてました。
残念ながら姫は見せてくれませんでした。(爆)
姫の軽い挨拶の後・・・
17曲目「日本に生まれて」
またもや、やられたって感じです。凄い!感動です!このままで終われば・・・。
曲の途中、強烈なバックライトがあり、その後、ライトが徐々に暗くなり、バックに現れたものは!!
下剋上エクスタシーの衣装をまとった人形が磔になっていたのです!
衝撃的でした。椎名林檎は終わりということなのでしょうか!?
それとも、下剋上エクスタシーまでの椎名林檎が終わりということなのでしょうか!?
理解出来ずに、頭の中は混乱状態。
今までの感動と同じくらいの悲しみが私の心の中を満たして来たのです。
そして、座禅エクスタシーは幕を閉じました。
私の心に幸福とともに棘を残して・・・・・・・・。

〜おまけ〜
飯塚駅から博多駅まで、「座禅エクスタシー号」(爆)に乗る。
行きと違って、赤系統の御召し物を着た人ばかり!まさに、「座禅エクスタシー号」(笑)
みんな赤いせいか(笑)、和やかに雰囲気に包まれ、
知らない人同士で写真を撮りあったり、会話を交わしたり、とても楽しかったです。
ちなみに、私の通路向かいの人と少し会話を交わしました。
栃木と名古屋から来た人でしたね。
名古屋の人は日帰りだと言ってました。凄いです!

今回、生は初めての曲が殆どで、「おおっ!聞くことが〜(以下省略)」ばかりでした。(笑)
MCは、あまり覚えていないので、省略しました。他の方のレポを読んで下さい。(爆)
行くことが出来て本当によかったです。歴史のある嘉穂劇場にも入ることが出来ましたし、
全てが貴重(稀)&楽しい体験でした。


「座禅エクスタシー」7月30日飯塚嘉穂劇場/曲順
時が暴走する
積み木遊び
眩暈
少女ロボット
リモートコントローラー
<MC1>
茜さす帰路照らされど
拝啓EMI殿
アイデンティティー
病床パブリック
Unconditional Love
<MC2>
サカナ
歌舞伎町の女王
弁解ドビュッシー
浴室
マイ・ラグジュアリー・ナイト
シドと白昼夢
ストイシズム

〜アンコール〜
日本に生まれて

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